五輪書は、地・水・火・風・空 の五巻で構成されています。奥付によると正保二年(1645)五月十二日、一番弟子の寺尾孫之丞信正に与えた口伝書です。武蔵はその一週間後、五月十九日に六十二歳に没します。 地之巻 兵法者の平生の心構え五輪書(空之巻)兵法書 (写本) 二刀一流の兵法の道、 空の卷として書顯す事。 (1) 空と云心ハ、物毎のなき所、 しれざる事を、空と見たつる也。 勿論、空ハなきなり。 ある所をしりて、なき所をしる、是則、空なり。 世の中におゐて、悪く見れバ宮本武蔵の名言 心、常に、道を離れず。 宮本武蔵の名言 身を浅く思ひ、世を深く思ふ。 宮本武蔵の名言 一理に達すれば万法に通ず。 宮本武蔵の名言 何れの道にも、別れを悲しまず。 宮本武蔵の名言 我、事において後悔せず。 宮本武蔵の名言
剣豪 宮本武蔵の名言9選 深い言葉から現代の生き方が見えてくる